おはようございます。
お金の先生 ちゅんちゅんです。
皆さんの中で、自分の人生に影響を与えた出来事はありますか??
私はいろんな場面であるんですが、
実は2年くらい前にあったことが大きく私の人生を変えました。
恥ずかしい話です。
そこを言うのもとても恥ずかしい。
でも、それでも発信していこうと決めたから。
私のきっかけの出来事は2歳の甥っ子が亡くなったことです・・・・。
交通事故でした。
義理姉が甥を家において、遊技場に出かけたんです。
夜の20時くらいの出来事でした。
その甥っ子は自分で家の鍵を開け、向かいにある私の実家に行こうとしたとき、
トラックにひかれて亡くなりました。
正直恥ずかしい。
いえなかった。
家の恥です。
でも、そこでいろいろなことを考えさせられました。
私は昔からそこの家庭の子育てを反面教師にして、
自立した子供を育てたいと自分の子供に何でも自分でやれるようにしてきました。
親がどうでも、
子供たちが自立すれば、ある程度の年齢になれば自分の好きなことややりたいことがやれる状況を作ってやりたかった。
「自立した子供を育てたい。」
これが私の願いです。
でももちろん自立だけではだめ。
愛情も与えないとだめだーーと途中で気づきましたが(笑)
とてもこれは悲しい出来事でした。
私にとってはそのことがなければ、
今回のみらいのまちIN金山の企画をやらなかったと思います。
私は完璧主義者で、一度やると言ってしまったら、
やらなければならないと思うたちです。
だから、このような企画を思いついてもやりたいとは言わなかったと思います。
本当の意味での自立したいろんなことを経験した子供たちを育てたい。
自分の頭で考え、
自分で判断し、
失敗も糧にしていき、
チャレンジしていく子供たち。
これからの変化の時代に立ち向かっていける子供たちを
育てたいと思っています。
これからの時代は、2極化します。
「今の子供たちの65%は、今ない仕事に就いているだろう」
米デューク大学の研究者であるキャシー・デビッドソン氏
『雇用の未来—コンピューター化によって仕事は失われるのか』
マイケル・A・オズボーン准教授
この論文や話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
そんな変化の時代に、
ただただ教えてもらうだけの知識教育では絶対についていけなくなると私は思っています。
でも、この事故をきっかけにいろいろ悩みました。
カウンセリングを勉強したり、コーチングを勉強したり、自分と向き合ったり。
本当の意味で自分が何をしたいか?
そこに立ち向かっていく覚悟を決めたんだと思います。
嫌われたくない、
よく見られたいと思っていた私は、
自分のことをあんまり話したがらなかった。
むしろ、私の話はしたくなかったんだと思います。
でも今の私は前を向いています。
子供たちと一緒に未来を作っていく。
そんな中に携われて、とても幸せです♡
今住んでいる金山がどんなふうになっていくのか、楽しみで仕方ありません。
もしかしたら今回の企画で、
教材費が高いんじゃないかと思ったあなた。
この子供たちの教育はとても大事なことです。
学習塾のように結果、成果がすぐ出てくるものではありません。
でも、絶対に将来に役立つものなのです。
こどもたちに制限を与えて子育てしていませんか??
道筋のレールをいつも先にひいていませんか??
今はいいかもしれない。
でも、道筋をひいた子供は大人になって転んだ時には、
大けがします。
絶対に小さい子供のうちに失敗をたくさんさせて、
自立した子供たちが沢山育つことを私は応援しています。