おはようございます。

ちゅんちゅんです。

私はパーソナルファイナンス教育インストラクターという

日本FP協会の資格を持っています。

そこでは高校生や小学生や学生向けに講座をしています。

どこに行ったとか、

いつ行ったとかは書けないので、悪しからず。

 

高校生の授業は面白い!!

私の中で、実は高校生の授業は面白い。

なぜかというと、いろんな意見が飛び出すから。

「お金持ちになりたい」

「年金はどうなるんでしょうか」

(私が聞きたいと思うよ(笑))

「貯め方、使い方教えてください」

「稼げる仕事は何?」

「投資の仕方教えて」

本当に様々な意見が出る。

その中で、実は高校生にあ―――といわれるものがある。

それは、500円貯金✨

私はやったことがないんだけどね。

でも、高校生にとっては身近に感じるみたい。

 

とてもいいことだと思う。

 

貯めるばかりの人が多い。

ただ、実は気になっているのは、貯めることと使うことを聞く子が多い。

それは圧倒的に親の考え方に基づくものだと思う。

また、一番身近に感じていることだからだと思う。

私は気になるのは、貯めることはいい。

でも、使えない子が増えているのではないだろうかということである。

実はうちの子供も一時期そんなことがあった。

むしろ私もそんな風にお金を貯めこんでいた。

実は、小学生の時は通帳にお金がたまるのを見るのが好きだった(笑)

 

 

子供のお金に関する成長過程は

①まず使う。

②全部使う

③お金なくなる。

④お金なくて困る。

⑤貯めることを考えるようになる。

➅すべてお金を使わなくなる。

➆人のお金を使おうとする。

そんな感じ。

でも、ここの③のお金が無くなったことを認識させずに、

可愛そうだからお金を追加で子供に渡してしまうと、

子どもはお金が無くなるものだと認識しない。

だから、実はここの③は親の我慢が必要なところ。

私たちは心を鬼にして、我慢しないといけない。

パーパーお金を渡していると、

子どもに金銭感覚は全く身につかない。

そこで、子供が困ってもいいな~と思うなら、やってみればいい。

 

 

さてさて、そんな感じで進んでいくんだけど、

人間の心理として、

お金が無くなるのって怖いんだよね。

私も怖かったし、怖いこともまだまだある。

自分の想定範囲外の金額が来るとビビる”(-“”-)”

 

大人もそんな感じだから、子供はもっとビビるよね。

 

で、使えなくなる。

ただ、これね、気を付けたほうがいい。

例えば、大人で言うと、ビジネスチャンスの時にお金を使えなくなる。

子どもで言うと、大事な時、必要な時にお金が使えなくなる。

そこで、チャンスを逃す。人に嫌われる。周りから人が離れていく。

 

例でいうと、私の知り合いの話。

その彼は、保険屋さん。

社長さんと飲みに行ったそうです。

その帰りの時に、財布を出さないんだそうです。

で、おごってもらうのを待っている。

結局おごってもらったみたいなんですが、そこでお金は得したかもしれません。

でも、人格的にどうなんだろう?

そんなことをみんなに噂される。

それでその話が私に回ってきた。

あの彼には注意してね。

あの彼は何なんだよと。

でも、その彼には届いていないから、直しようがない。

人が去っていく。

周りに助けてくれる人がいなくなる。

 

 

でも、これは私達にも言えること。

彼だけの話ではなくて、自分たちも見直そうと考える。

貯めることはいいことだと思う。

ただ、使えないということはダメなことだと思う。

そこの塩梅を大人は子供に、子供から大人にお互いまなびあうんだと思う。

お金は有限だからね。

お金の使い方、貯め方に正解はないけど、経験で人は成長していく。

だからこそ、自分でどうかなと思ったことは友達や親とシェアするといいと思う。

 

お金のことだからみんなには言いずらい。

そのシェアが周りにできないなと思う人は、私にシェアしてほしい。

 

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お金はバランス感覚が大事。

自転車乗るときも、バランス取れるようになって、走れるようになる。

お金も同じ。

まずはバランス感覚を養う。

自転車のようにこけることもある。

経験もある。

そこを超えて、自分の感覚が身についていく。

だから、大人も子供も一緒に経験を通して、感覚一緒に身に着けていきましょーー。

子どもと大人で話し合いをすると、面白いよ♡

 

お金を支払う人のイラスト(女性)