おはようございます。

ファイナンシャルプランナーの水野真里子です。

実家の香川に帰ってきました。

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電車の中からみた風景です(*^-^*)

 

 

最近いろいろなことを考えます。

子供の教育を考えるうえで、私自身は親の教育も大事だと思い、

おやこの金銭教育を基本的に考えてきました。

親も、お金の教育について知識がないからです。

 

 

これから時代が変わっていきます。

そのためには親も子供も一緒に勉強していかないといけない時代だと思っていました。

 

 

でも、実は私は見落としていたんです。

おやこの教育は子供が小さいだけではなく、大きい子供も考えていかないといけないなと。

 

 

最近あった事例です。

ある双子のお母さんがいました。仮にA子さんと名付けます。

実はA子さんは、子供を置いて家を飛び出して遊びに行ってしまうそうです。

うそをついて出ていくこともあるそうです。

2時間出ていきたいと朝でて、帰りは夜の10時などもあるそうです。

ある事情で保育園に通って居り、送り迎えは基本的にA子さんです。

ただ、自分が遊んでいてお迎えに行かないこともあるそうです。

そのご家庭は双子が生まれてから2年ほど、

実家に住んで両親に子育てを手伝ってもらっていたそうです。

 

 

実家の両親からは、

子育てをA子がやらずにでていってしまう。

私たちが孫を育てているんだ。

大変なんだ。

という声が聞こえてきます。

 

 

A子さんからは

子育ては苦手。

でも、親にはちゃんと子育てしなさいと言われるが、私もちゃんとやっている。

保育園の送り迎えをしている。

そんな風に言うご家庭です。

 

 

私自身、正直なところどちらの言い分も正しいと思うのです。

どちらも子育てや教育を頑張っているし、認めてあげるべきだと思います。

 

ただ、実はここに落とし穴があるのを最近気づいたんです。

 

 

子育ては親育てと言われます。

子供を育てるからこそ、親は成長するんです。

 

 

でも、実際にこのご家庭の蓋を開けてみると、

子育ての中心は実家の両親が担っています。

つまり、A子さんが担っていないのです。

だからこそ、お互いに文句が出てきます。

 

 

なんでA子さんは子育てをあまりしないのだろう?といろいろ考えました。

考えた結果、子育てをしない母親を実家の両親が作ってしまったんだと思いました。

A子さんとしてはほとんど子育てをやってもらうことが基準になっていたのです。

 

 

つまり、基準以上のことをすれば、お母さんとしては認めてほしいのです。

でも、実家の両親からすれば子育てを任せすぎだと、

A子さんは何もしないと怒ってしまうのです。

きっと実家の両親は気づいてはいません。

 

 

ちなみにA子さんの旦那さんの両親はそこまで全部見てくれないようです。

A子さんはなんでやってくれないんだと不満に思っているそうです。

 

 

すべてはA子さんの両親の優しさから始まったことです。

双子の子育ては大変だからと、手伝ってあげようという親切心です。

素晴らしいことだと思います。

子育てしているほうからはありがたいばかりです。

 

 

このご家庭がどうこう言うものではありません。

両親に手伝ってもらってもいいんです。

 

ただ、私が伝えたいのは、

やりすぎは禁物です!!

 

どの世代でも、子供を育てるのは親であり、

何歳になっても親にとってみれば子供は子供なんです。

だからこそ、やってあげることが親切の場合もありますが、

やらない見守りも親切なんです。

親切が不親切になる場合もあるんです。

全てやってあげることが親切ではありません。

ぜひ、見守る力、口を出さないということも一つ取り組んでみてはどうでしょうか??

 

 

子供を産んで、親になっても失敗したっていいんですから☆

そんな親切なおじいさん、おばあさんになりすぎないように、気を付けてくださいね。

 

 

 

3月は中学生向けに講座を開催します☆

 

【3月の空き状況】

3月7日 9:00~12:00

3月13日 12:00~14:00

3月14日 9:00~12:00/12:00~15:00

3月15日 9:00~12:00

3月17日 9:00~12:00

3月21日 9:00~12:00

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